更新・補完・既定の設定
自動アップデート
npm i -g @tocca-systems/twp-cli でインストールした場合、TWP CLI は自動で最新版に更新されます(既定で有効)。
- 24時間に1回、起動時に新しい版があるかを確認します(起動を待たせることはありません)
- 新しい版があれば、使い終わったあとに更新します。新しい版が使われるのは次に起動したときからです
- 更新したあとの最初の起動で、
twp を 0.39.0 から 0.40.0 へ自動更新しましたのように表示されます - 更新に失敗しても、いまの版のまま使えます。次の起動時に理由と手動での更新方法が1回だけ表示されます
手動で更新する場合は、次のコマンドを実行します。
npm i -g @tocca-systems/twp-cli@latest自動アップデートを止める
会社の方針などで自動更新を使わない場合は、環境変数 TWP_NO_AUTO_UPDATE=1 を設定します。設定すると、新しい版の確認のための通信も行いません。
export TWP_NO_AUTO_UPDATE=1 # macOS / Linux / WSL(~/.bashrc などに書く)setx TWP_NO_AUTO_UPDATE 1 # Windows(新しく開いたターミナルから有効)設定ファイル ~/.twp/config.json に "auto_update": false と書いても止められます。
npxで実行している場合、プロジェクト内にインストールしている場合、pnpm でインストールしている場合は自動更新されません。新しい版があることだけが表示されます。
更新の状態を確認する(twp update)
twp update出力例(版の数字はその時点のものに変わります):
twp 0.40.0
最新版 0.40.0(npm registry)
最小サポート 0.30.0(サーバ / https://ai-api.tocca.systems)
自動更新 有効(npm グローバル導入・24時間ごとに確認し、次回起動から反映)
判定 最新です| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最新版 | 公開されている最新の版 |
| 最小サポート | TWP が AI との会話を受け付ける最も古い版。これより古いと AI との会話が使えません |
| 自動更新 | 自動アップデートが有効かどうか |
twp update 自体は更新を行いません(状態の確認だけです)。最小サポートより古い場合は終了コード 1 で終わるので、スクリプトからの確認にも使えます。
シェル補完
twp task のようなコマンド名や、--project のようなオプション名を Tab キーで補完できるようにします。お使いのシェルの設定ファイルに1行追加してください。
| シェル | 設定ファイル | 追加する行 |
|---|---|---|
| bash | ~/.bashrc | eval "$(twp completion bash)" |
| zsh | ~/.zshrc(compinit より後) | source <(twp completion zsh) |
| fish | — | twp completion fish > ~/.config/fish/completions/twp.fish を1回実行 |
| PowerShell | $PROFILE | twp completion powershell | Out-String | Invoke-Expression |
補完の候補は実行のたびに twp 自身から取得するので、TWP CLI を更新しても設定を書き直す必要はありません。プロジェクトのコードやステータス名などの値は補完されません。
既定の設定
twp configure を実行すると、よく使うプロジェクト・出力形式・既定のプロファイルを対話形式で設定できます。
twp configure # いま使っているプロファイルを設定
twp configure --profile other # プロファイルを指定して設定- 質問ごとに値を入力します。
Enterだけなら現在の値のまま、-を入力すると設定を消します - 既定のプロジェクトを設定すると、
twp task listなどで--projectを省略できます - 設定は
~/.twp/config.jsonに保存されます。ログイン情報には影響しません
既定のプロジェクトは、環境変数 TWP_PROJECT でも指定できます(twp configure の設定より優先されます)。
会社のプロキシを経由する
社内ネットワークからプロキシ経由でインターネットへ接続している場合は、環境変数でプロキシを指定します。
export HTTPS_PROXY=http://proxy.example.com:8080
export NO_PROXY=localhost,127.0.0.1
twp login- 通信内容を検査するプロキシ(TLS 傍受プロキシ)の場合は、そのプロキシの証明書を
NODE_EXTRA_CA_CERTS=/path/to/ca.pemで指定します - プロキシ経由で使うには Node.js 22.19 以上が必要です
- 設定が効いているかは
twp --doctorの「ネットワーク」の項目で確認できます