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ユーザーガイド勤怠管理勤怠の整合性照合

勤怠の整合性照合

TWPは、締めた勤怠の数字(出勤日数・実働・残業・深夜・休日労働)が、打刻の記録や日別の内訳、プロジェクトの工数と食い違っていないかを毎日自動で照合します。照合はデータを読み取るだけで、勤怠の締めや打刻の書き換えは行いません。食い違いを直すかどうかは、通知を受けた管理者が判断します。

食い違いが見つかったときは、どの項目で、どの従業員の、どの月の、何分(何日)の差かを通知します。

この照合は順次提供を開始します。提供前の期間は、照合の結果は通知されません。

取引・予実の数字の照合は取引・予実の整合性照合をご覧ください。

照合の実行と通知

項目内容
実行頻度毎日 6:00(日本時間)
対象月当月と前月の2か月(2026年6月以前の月は対象外)
通知先勤怠の管理権限を持つ管理者と、全体管理者
  • 通知には従業員名と勤務時間が含まれるため、上の通知先以外には送りません
  • 実行時刻は、前日の業務日が締まる時刻(業務日の切り替わりの既定は5:00)より後にしています
  • 2026年6月以前に確定した勤怠は照合の対象にしません。過去の確定済みの数字は補正しない方針のためです

照合項目の一覧

ID照合する2つの数字粒度許容差
K1締めた勤怠の月の数字 ↔ 照合時点の打刻から現在の計算方法で計算し直した数字従業員・月0分・0日
K2締めた勤怠の月の合計 ↔ 同じ締めの日別の行から積み上げた合計従業員・月0分・0日
K3締めた勤怠の出勤日数 ↔ 打刻の記録から直接数えた出勤日数従業員・月0日
K4プロジェクト別の工数の合計 ↔ 締めた勤怠の実働従業員・日工数のほうが0〜60分多い範囲(端数の切り捨てぶんを除く)

照合する値は次のとおりです。

値K1K2K3K4
出勤日数○○○-
実働時間○○-○
残業時間(所定外・法定外・法定休日・週平均50時間超の内訳)○○--
深夜労働時間○○--
休日労働時間(所定休日・法定休日)○○--

照合の対象外

次のいずれかに当たる従業員・月は照合しません。対象外にした件数は照合結果に残します。

条件対象外にする範囲理由
2026年6月以前の月すべての項目過去の確定済みの数字は補正しないため
利用停止(退職)にした従業員すべての項目勤怠を締める対象ではないため
表示しない設定にした従業員すべての項目勤怠の集計画面に表示されない従業員のため
その月に有効な契約が無い従業員すべての項目所定労働時間・休日が決まらず、計算が成り立たないため
休職管理で休職・産休・育休などの期間を登録した月すべての項目打刻が無いことが正しい期間で、出勤日数・実働の食い違いとして扱わないため
締めたときの計算方法の版が現在と違う締めすべての項目計算方法の改善による差であり、データの食い違いではないため。件数は「計算方法の版の差」として別に集計します
残業の計算対象外の契約形態(給与ベースの役員・管理監督者、契約ベース、その他(計算対象外))残業時間の照合のみ残業を管理しない契約のため
フレックスタイム制の従業員残業時間の照合のみ残業を清算期間でまとめて計算し、清算月に過去の月の数字が計算し直されるため。出勤日数・実働・深夜・休日労働は照合します
照合の時点で勤務中(退勤の打刻がまだ無い)の日がある当月すべての項目勤務が終わるまで数字が確定しないため。「判定保留」として通知し、食い違いとしては扱いません
締めた時点でその日の勤務が終わっていなかった(退勤の打刻が無いまま日の区切りを越えた)当月すべての項目締めはその日を締めた時刻まで、照合は日の区切りまで数えるため、計算した時点の違いで差が出ます。次に締めが作り直されると照合の対象に戻ります

各項目の詳細

K1 締めた勤怠と打刻からの計算し直し

締めた勤怠の月の数字が、照合の時点の打刻・勤務変更・有給休暇・契約から、勤怠表と同じ計算方法で計算し直した数字と一致するかを確認します。

  • 締め側: 締めたときに保存された月の数字(勤怠表に表示される数字)
  • 計算し直す側: 照合の時点のデータから、勤怠表と同じ計算方法で計算した月の数字
  • 検出したい事象: 打刻の修正や申請の承認のあとに、締めた勤怠が計算し直されていない(締めの出勤日数が0日のまま、など)
  • 締めたあとに契約や休日の設定を変えた場合も、締めが計算し直されていなければ食い違いとして出ます

K2 月の合計と日別の内訳

締めた勤怠の月の合計が、同じ締めに保存された日別の行から積み上げた値と一致するかを確認します。

  • 出勤日数: 出勤の打刻があり、実働が1分以上ある日の数
  • 実働時間: 日別の実働を秒単位で足し、最後に分未満を切り捨てた値(日ごとに切り捨てた分を足すと、端数の分だけ少なくなるため)
  • 深夜労働・休日労働・法定休日労働: 日別の値の合計
  • 残業時間: 残業は1日8時間・週40時間の判定を月単位でまとめて行うため、日別の残業の合計とは一致しません。月の残業時間が、月の内訳(所定外の法定内・法定外・法定休日・週平均50時間超)の合計と一致するかを確認します

K3 出勤日数と打刻の記録

締めた勤怠の出勤日数が、打刻の記録から直接数えた出勤日数と一致するかを確認します。K1は計算どうしの比較なので、計算方法そのものに誤りがあると両方が同じ誤りをして検出できません。K3は計算を通さずに数えることで、出勤日の取りこぼしや二重計上を検出します。

  • 数え方: 出勤の打刻があり、そのあとに退勤の打刻がある業務日の数。出勤から退勤までが1分未満の日は数えません
  • 業務日: 日付の切り替わりは会社の業務日の設定(既定は5:00)に従い、日付をまたぐ勤務は出勤した業務日に数えます
  • 削除した打刻は数えません

K4 工数と実働

プロジェクト別の工数の合計(プロジェクト未設定の時間を含む)が、締めた勤怠の実働と合っているかを、日ごとに確認します。

  • 工数側: その日の打刻(出勤・切り替え・休憩・退勤)から計算したプロジェクト別の工数の合計
  • 締め側: 締めた勤怠のその日の実働
  • 許容差: 工数は、休憩が法定の時間に足りない日に勤怠側で自動で補う休憩(最大60分)を差し引かないため、工数のほうが0〜60分多くなることがあります。また、工数はプロジェクトごとに分未満を切り捨てるため、その日に打刻したプロジェクトの数から1を引いた分まで少なくなることがあります。この範囲を超える差を食い違いとして通知します

採用しなかった照合: 稼働分析・36協定管理の残業と締めの残業

稼働分析と36協定管理の月の残業時間は、前月以前は締めた勤怠の数字をそのまま表示し、当月は締めと同じ計算方法でその場で計算して表示します。照合しても同じ数字どうしの比較になり、食い違いを検出できないため、照合項目にしていません。締めの数字が打刻と合っているかはK1で確認しています。

照合項目の追加・変更を依頼する

照合項目の追加・変更や、許容差・通知先の変更は、サポートリクエストからご依頼ください。照合している数字の意味について確認したいときも同じ窓口で受け付けます。

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