収支分析
収支分析では、集計単位によって確認できる内容が変わります。「プロジェクト別」では見積・請求・原価・粗利を確認し、「ユーザー別」ではユーザーごとの人件費を確認できます。

集計条件を変更する
- 「集計単位」で「プロジェクト別」または「ユーザー別」を選びます
- 確認する「年度」を選びます
- 「プロジェクト別」を選んだ場合は、表示粒度、取引先別のグルーピング、見積確度、原価区分、人件費の計算方法を選びます
- 「更新」をクリックします
表示粒度、グルーピング、見積確度、原価区分、「売上・原価なしのプロジェクトは表示しない」は「プロジェクト別」のときだけ表示されます。表示粒度を「四半期」にすると Q1〜Q4、「月別」にすると対象月を選べます。「売上・原価なしのプロジェクトは表示しない」を外すと、金額が0のプロジェクトも一覧に含まれます。
人件費の計算方法を切り替える
「プロジェクト別」では、「人件費の計算方法」で人件費・原価・粗利をどの単価で計算するかを選べます。
| 計算方法 | 内容 |
|---|---|
| 実原価 | 各メンバーの実際の原価(契約単価など)で計算します。原価管理者だけが選べます |
| 標準売価 | 職位マスタの顧客向け提供価格(月額)を160時間で割った時間単価 × 稼働時間で計算します |
| 標準原価 | 職位マスタの人件費原価(月額)を160時間で割った時間単価 × 稼働時間で計算します |
- 最初に表示される計算方法は、原価管理者は「実原価」、それ以外の方は「標準原価」です
- 職位は対象月の主所属の職位を使います。職位または職位の単価が未設定のメンバーの分は人件費に含めず、その人数を画面に表示します(0円として合算しません)
- 選んだ計算方法は一覧・プロジェクト別詳細・Excel 出力・行から開く内訳画面に共通です
サマリーを確認する
「プロジェクト別」では、画面上部に選択した条件に応じた合計が表示されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 売上見込合計 | 未実現の見積、請求実績、手動売上を重複しないよう集計した着地見込 |
| 請求合計 | 発行済・送付済・保管済の請求書の実績 |
| 見積合計 | 選択した見積確度に該当する見積の合計 |
| 原価合計 | 直接費プロジェクトの原価 |
| 間接費合計 | 間接費プロジェクトの原価 |
| 粗利(見込ベース) | 売上見込から直接原価を差し引いた金額 |
| 粗利(請求ベース) | 請求実績から直接原価を差し引いた金額 |
「見積」と「売上見込」は集計方法が異なるため、売上見込=見積+請求とは限りません。見積確度を変えると見積と売上見込が変わりますが、請求実績と原価は変わりません。
「ユーザー別」では、ユーザー数、人件費合計、集計期間と、ユーザーごとの人件費を確認できます。売上・見積・請求・粗利やプロジェクトの内訳は表示されません。
プロジェクトの内訳を確認する
- 集計単位を「プロジェクト別」にします
- 「一覧」タブで確認したいプロジェクトの行をクリックします
- 表示された画面で「稼働」「見積」「請求」のタブを切り替えます

「稼働」では対象月、担当者、稼働時間、稼働原価を確認できます。「見積」「請求」では、そのプロジェクトの金額の根拠になった書類を確認できます。
表の見方を切り替える
- 一覧: プロジェクトごとの見積、請求、売上見込、原価、粗利を横並びで確認します
- プロジェクト別詳細: 月ごとの売上・原価・粗利をプロジェクト単位で確認します
よくある質問
Q. 見積確度を変えても原価が変わりません
A. 見積確度は見積と売上見込にだけ反映されます。請求実績と原価には影響しません。
Q. 一覧にプロジェクトが表示されません
A. 原価区分の選択か「売上・原価なしのプロジェクトは表示しない」によって除外されている可能性があります。条件を確認して「更新」をクリックしてください。
Q. 「実原価」が選べません
A. 実原価は原価管理者だけが選べます。管理者や分析権限があっても、原価管理者でなければ「標準売価」「標準原価」で確認してください。
Q. 標準売価・標準原価で「この計算方法での集計がまだ無い」と表示されます
A. 収支の再計算がまだ済んでいない月です。その月の人件費は含めずに表示しています。再計算が済むと反映されます。