予実管理
予実管理では、部署ごとの売上目標・見込・実績と、粗利目標・実績を年度と月ごとに比較できます。全社の達成率、部署別の内訳、年間の推移を1つの画面で確認できます。

年度と見積確度を切り替える
- 画面上部で確認する年度を選びます
- 「売上見込の見積確度」で、見込に含める確度を選びます
- 年間サマリーと部署別の表が更新されたことを確認します
見積確度は「売上見込」だけに反映されます。売上実績、人件費、粗利、目標は変わりません。
年間サマリーと部署別の表を確認する
年間サマリーでは、売上目標・売上実績・売上達成率と、粗利目標・粗利実績・粗利達成率を確認できます。
部署別の表には、4月から翌年3月までの次の項目が表示されます。
- 売上目標、売上見込、売上実績、売上目標差異
- 人件費(計画)、社員人件費(実績)、パートナー人件費(実績)
- 粗利目標、粗利実績、粗利目標差異、粗利率
前年仕掛・当年仕掛を確認する
表の最終月のあとに「前年仕掛」「当年仕掛」「年間合計」の順で列が並びます。仕掛は「売上見込」の行に表示されます。
- 当年仕掛は、収支分析でプロジェクトに入力した表示年度の仕掛です。前年仕掛は、前年度に入力した仕掛です
- プロジェクトの仕掛を部署ごとに合計して表示します。部署への計上先は売上と同じく、按分設定、見積の主幹部署、プロジェクトの部署の順で決まります。金額で指定した按分設定があるプロジェクトの仕掛は、按分せずプロジェクトの部署に計上します
- 予実管理では仕掛を入力できません。入力は 収支分析 で行います
「年間合計に含める仕掛」で前年仕掛・当年仕掛のどちらを売上見込の年間合計に含めるかを選べます。最初は当年仕掛だけが含まれます。選択はブラウザに保存され、収支分析と共通です。月別の金額は選択によって変わりません。「CSV出力」にも同じ列と選択が反映されます。
部署名の左にある矢印で、下位部署の表示を開閉できます。金額をクリックできる項目では、その金額を構成するプロジェクトなどの内訳を確認できます。
金額の内訳を確認する
金額をクリックすると内訳が開きます。最初は「取引先・プロジェクト別」で、取引先ごとにプロジェクトをまとめ、取引先ごとの小計を表示します。上部のボタンで表示を切り替えられます。
| 表示 | 内容 |
|---|---|
| 取引先・プロジェクト別 | 取引先ごとにプロジェクトをまとめ、売上・人件費・粗利の全項目と小計を表示します。請求予定日・請求日・請求ステータスも表示します(下記)。プロジェクト名をクリックすると見積・請求・稼働の詳細を確認できます |
| 取引先・見積別 | 売上見込の元になった見積を、見積の取引先ごとにまとめて表示します。見積番号・請求予定日・請求日は見積一覧と同じ値です |
| 営業担当者別 | 売上見込を見積の営業担当者ごとに表示します |
| 確度別 | 売上見込を見積の確度ごとに表示します |
- プロジェクトの取引先は、プロジェクトに設定した顧客企業です。顧客企業が未設定のときは、そのプロジェクトの見積の取引先のうち金額が最も大きい取引先にまとめます
- 「取引先・プロジェクト別」の請求予定日・請求日・請求ステータスは、そのプロジェクトの請求書のうち、内訳を開いた期間(月の金額なら請求日がその月、年度の金額なら年度内)のものを表示します。請求書が1件ならその値を、2件以上なら3列とも「複数(2件)」のように件数を表示し、無ければ空欄です。個々の請求書はプロジェクト名をクリックして請求タブで確認できます
- 請求予定日は、請求書に紐づく見積の請求予定日です。見積に紐づかない請求書は「-」と表示します
- 売上実績に計上されるステータス(請求書発行済・先方送付済・保管済)は色を付けて表示します。売上見込があるのに売上実績が無いプロジェクトで、請求がどこまで進んでいるかを確認できます
- 上部の「請求ステータス」で、ステータスを複数選んで行を絞り込めます。請求書が2件以上あるプロジェクトは、いずれかの請求書が選んだステータスに該当すれば表示します。キーワードの絞り込みと併用できます
- 3列は表示列の設定で表示・非表示と並び順を変えられます。小計・合計の行は空欄です
- 取引先が決まらないプロジェクト・見積は「取引先未設定」にまとめて最後に表示します。取引先ごとの小計を足すと、クリックした金額と一致します(「取引先・プロジェクト別」では、プロジェクトに紐づかない見積が合計行の直前に別行で表示されるので、その金額も足します)
- 列の見出しをクリックすると昇順・降順で並べ替えられます。合計行は常に最下部に表示されます
- 「取引先・見積別」「営業担当者別」「確度別」では売上見込だけを表示します
- 年間合計の金額から開いた「取引先・プロジェクト別」には、プロジェクトごとの「前年仕掛」「当年仕掛」の列が表示されます。売上見込には「年間合計に含める仕掛」で選んだ仕掛が加算されるため、合計は年間合計の金額と一致します。仕掛だけがあるプロジェクトも表示されます。月ごとの金額から開いた内訳には仕掛の列は表示されません
- 「取引先・見積別」「営業担当者別」「確度別」の年間の合計には仕掛が含まれないため、年間合計の金額との差が仕掛の分として表示されます
組織改編で廃止した部署の、有効終了日より後の月の数字は「未割当」に表示されます。部署に「後継部署」を設定すると、その月の数字を後継部署の行に合算できます(廃止した部署の集計を後継部署へ引き継ぐ)。
グラフで推移と構成比を見る
表の下では、売上・粗利の月別推移、部署別構成比、累計達成率を確認できます。「売上」「粗利」のボタンがあるグラフでは、表示対象を切り替えられます。

目標を管理する
編集権限があるユーザーには、次の操作が表示されます。
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| CSVインポート | CSVファイルから目標値を取り込みます |
| 前年コピー | 前年度の目標を選択した年度へコピーします |
| 目標配分 | 年間目標を月や部署へ配分します |
| 按分設定 | プロジェクトの売上実績・売上見込を部署へ計上する割合を設定します |
表内の編集可能な目標値をクリックすると、値を直接入力して保存できます。操作が表示されない場合は、対象部署の編集権限を管理者にご確認ください。
「CSV出力」は閲覧権限があるユーザーにも表示され、表示中の予実データを書き出せます。按分設定では人件費や仕入原価を配分せず、部署ごとの売上実績・売上見込を配分したあとに粗利を再計算します。
目標を下回った部署を通知で受け取る
前月の売上・粗利が目標を一定の割合以上下回った部署を、毎月10日以降に通知で受け取れます。宛先と割合(既定は20%)は管理者が 人材 > 通知宛先設定 で設定します。宛先を設定するまで通知は送られません。
よくある質問
Q. 収支分析と金額が一致しないことがあります
A. 2つの画面は集計方法が異なるため、年度や見積確度を揃えても一致しないことがあります。
- 予実管理は売上を部署へ帰属・按分して集計し、収支分析はプロジェクト単位で集計します
- 予実管理の売上見込は対象確度の見積を部署別に集計します。収支分析の売上見込は、未実現の見積、請求実績、手動売上を重複しないように集計します
- 保存済みの月次集計に部署別の人件費内訳がない月は、予実管理が旧方式(プロジェクト単位の按分)を使うため、画面を開くたびに再計算する収支分析と部署別人件費が一致しないことがあります
予実管理に「人件費(実績)の部署別内訳は旧方式」と表示される場合は、対象月もあわせてご確認ください。金額の全社合計は変わりません。
Q. 目標値を編集できません
A. 目標を編集できる部署が権限で制限されています。対象部署の編集権限を管理者にご確認ください。