主なコマンド
TWP CLI のデータ操作コマンドは、twp <機能> <操作> の形をしています(例: twp task list)。ここでは、よく使うプロジェクト・タスクの操作と、そのほかの機能の代表例を紹介します。
すべてのコマンドとオプションは、
twp --helpとtwp <機能> helpで確認できます。 たとえばtwp task helpでタスクの操作一覧が、twp task create helpでタスク作成のオプションが表示されます。ヘルプは常にお使いの版に合った内容を表示するので、このページに無いコマンドはヘルプをご覧ください。
プロジェクト
twp project list # 参加しているプロジェクトの一覧
twp project get SAMPLE # プロジェクト1件の詳細(コードまたは ID で指定)
twp project members SAMPLE # プロジェクトのメンバー
twp project mine # 自分がメンバーのプロジェクト(役割・参画期間つき)以降のコマンドの --project には、一覧の code 列の値(例: SAMPLE)を指定します。
メンバーをアサインする
プロジェクトの管理者は、メンバーの追加・役割と稼働期間の変更・削除を行えます。
twp project member create yamada@example.com --project SAMPLE --role member --period-file periods.json
twp project member update yamada@example.com --project SAMPLE --role manager
twp project member update yamada@example.com --project SAMPLE --period-file periods.json --dry-run
twp project member delete yamada@example.com --project SAMPLE --yes- 稼働期間は JSON ファイル(
--period-file)で渡します。例:[{"start_date":"2026-10-01","end_date":"2026-12-31","daily_hours":8,"input_mode":"hours"}] updateで稼働期間を渡すと、今の期間は渡した内容で丸ごと置き換わります。 消える期間は送信前に表示されるので、--dry-runで確認してから実行してください。残したい期間はtwp project members SAMPLE --output jsonに出るidを付けたまま渡します- メンバーは氏名・メールアドレス・ID・
me(自分)で指定できます。役割(--role)に指定できる値はtwp project member create helpで確認できます - 組織管理者は、
twp user projects <ユーザー>で指定したユーザーが参画しているプロジェクトを一覧できます
タスク
一覧・詳細を見る
twp task list --project SAMPLE # プロジェクトのタスク一覧
twp task list --project SAMPLE --assignee me # 自分が担当のもの
twp task list --project SAMPLE --status 進行中 # ステータスで絞り込む
twp task get SAMPLE-12 # タスク1件の詳細(キーで指定)
twp task subtasks SAMPLE-12 # サブタスクの一覧--status・--type・--assigneeは、画面に表示される名前で指定できます(--assignee meは自分)- 指定できる名前は
twp task status list --project SAMPLE(ステータス)、twp task type list --project SAMPLE(種別)で確認できます - 一覧は既定で 20 件ずつ表示します。続きがあるときは次のページを表示するコマンドが案内されます。すべて表示するには
--allを付けます
作成・更新・削除する
twp task create --project SAMPLE --subject "見積書のひな形を更新する" --assignee me
twp task update SAMPLE-12 --status 進行中
twp task delete SAMPLE-12 --yes--status/--typeを省略すると、プロジェクトの既定値(例: 「未着手」「タスク」)が使われます- 説明文(本文)は、ファイルに書いて
--description-file <ファイル>で渡すのがおすすめです。改行や見出しがそのまま登録されます - 削除には確認のため
--yesが必要です
コメントする
twp task comment list SAMPLE-12
twp task comment create SAMPLE-12 --body-file comment.mdコメント本文も、ファイルに書いて --body-file で渡します(- を指定すると標準入力から読みます)。
個人タスク
プロジェクトに属さない自分だけのタスク(個人タスク)は、--project __private__ で扱います。
twp task list --project __private__添付ファイル
twp task attachment list SAMPLE-12
twp task attachment upload SAMPLE-12 --file ./資料.pdf
twp task attachment download <添付ID> --out ./資料.pdfそのほかの機能(代表例)
いずれも、TWP の画面でその機能を使える権限が必要です。権限が無い場合は、その旨が表示されて終了します。
| 機能 | 代表的なコマンド | 必要な権限 |
|---|---|---|
| 勤怠 | twp attendance status(いまの打刻状態)twp attendance timesheet --month 2026-09(月の勤怠表)twp attendance punch clock-in(出勤の打刻) | 本人の勤怠のみ。残業・締め状況の参照は勤怠の管理者 |
| 勤怠連絡のマスタ(連絡区分・連絡理由・連絡理由詳細) | twp attendance report-category list(連絡区分の一覧。無効にしたものも含みます)twp attendance report-reason create --code SICK --name 体調不良 --category 欠勤 --category 遅刻(連絡理由の作成。紐づける区分は繰り返して指定します。省くと有効な区分すべてに紐づきます)twp attendance report-reason-detail update <理由詳細> --status inactive(使わなくなった理由詳細を無効にする)twp attendance report-category delete <区分> --yes(削除は理由詳細 → 理由 → 区分の順。紐づく子が残っていると削除できません) | 閲覧は全員。作成・変更・削除はテナント管理者 |
| カレンダーマスタ(祝日・営業日) | twp holiday list --year 2026(祝日の一覧)twp holiday create 2026-12-28 --name 年末休業 --yes(祝日の登録。名前の変更は update、削除は delete)twp holiday business-days --from 2026-10-01 --to 2026-10-31(期間の営業日数。月〜金から祝日を除いた日数)twp holiday export --out holidays.csv → twp holiday import --file holidays.csv --dry-run(CSV の書き出しと取り込み。--dry-run で今の祝日との差分だけを確認でき、取り込むときは --yes を付けます)twp business-hours set --day sat=10:00-15:00 --dry-run(曜日ごとの営業日・営業時間の変更。指定した曜日だけが変わります) | 祝日の一覧と営業日数は全員。祝日の登録・変更・削除・CSV と営業日の表示・変更はテナント管理者。勤怠の集計に効くため、変更はすべて --yes が要ります |
| 有給 | twp leave list(取得履歴と残日数)twp leave request --date 2026-10-15(有給の申請) | 本人の分のみ |
| ワークフロー(申請) | twp workflow applicable(申請できる申請書)twp workflow instance list(自分の申請)twp workflow approval pending(自分の承認待ち) | 申請・承認は画面と同じ権限 |
| レポート(日報) | twp report list(自分のレポート)twp report create --format <フォーマット名>(下書きの作成。フォーマットは twp report format list で確認) | 本人の分のみ |
| 通知 | twp notification list --unread(未読の通知)twp notification counts(未読件数)twp notification read-all --yes(すべて既読にする) | 本人宛てのみ |
| 販売管理 | twp estimate list(見積一覧)twp invoice list(請求一覧) | 販売管理の権限 |
| 顧客管理 | twp customer list(顧客一覧)twp prospect list(アプローチ先一覧) | 顧客管理の権限 |
| 分析 | twp analysis operating-hours list --month 2026-09(稼働分析)twp analysis staff-assignment list(人材別アサイン・期間を省くと当月)twp analysis capacity list(今週のキャパシティ)twp analysis project-health list(プロジェクト健全性) | 分析の権限と、各ページの閲覧対象への登録 |
| メディアファイルの管理 | twp media get <ファイルID>(詳細)twp media update <ファイルID> --name 提案書_最終.pdf --tag 提案 --tag 2026(名前・タグの変更。タグは指定したもので置き換わります)twp media schedule <ファイルID> --start 2026-12-01T09:00:00+09:00 --dry-run(予約公開。日時はタイムゾーン付きで指定し、送る内容を先に確認できます)twp media delete <ファイルID> --yes → twp media trash list → twp media restore <ファイルID>(ゴミ箱へ移して戻す。完全に消すときは twp media delete <ファイルID> --permanent --yes)twp media move <ファイルID> --folder <フォルダID>(別のフォルダへ移動。--project / --personal で個人・プロジェクト間も移せます)twp media publish <ファイルID>(公開。非公開は unpublish、アーカイブは archive)twp media trash empty --yes(ゴミ箱を空にする。消す件数を先に表示し、元には戻せません)twp media tag list --with-count(タグと使用数。統合は twp media tag merge <旧タグ> --into <新タグ> --yes、削除は twp media tag delete <タグ> --yes)twp media recent list(最近閲覧したファイル) | 個人のファイルは本人、プロジェクトのファイルはそのプロジェクトのメンバー。タグの統合・削除(twp media tag merge / delete)は管理者 |
| 予実管理 | twp budget dashboard --year 2026(年度の予実)twp budget summary --department 開発部(部署の売上・利益の合計)twp budget target list --year 2026(目標の一覧)twp budget export --out budget.csv --year 2026(CSV ファイルに出力) | 分析の権限と、予実管理ページの閲覧対象への登録。目標の登録は全体管理者か、分析の権限が「管理者」の人 |
| 工数 | twp project manhours SAMPLE --from 2026-09-01 --to 2026-09-30(プロジェクトの工数)twp task manhours SAMPLE-12(タスクの工数・期間を省くと今月) | プロジェクトの工数はプロジェクトの管理者 |
| メディアライブラリ | twp media folder list --tree --output text(フォルダの階層をインデントで表示)twp media folder create 資料 --parent 営業/2026(フォルダの作成。親は「親/子」の形でも指定できます)twp media upload --file 提案書.pdf --folder 営業/2026/資料(フォルダを指定してアップロード)twp media folder delete 営業/2026/資料 --recursive --yes(中身ごとゴミ箱へ。戻すときは twp media folder restore <フォルダID>) | 個人のフォルダは本人、プロジェクトのフォルダはそのプロジェクトのメンバー(--project を付けたときだけプロジェクトのフォルダになります) |
| メディアファイルの中身と版 | twp media content get <ファイルID>(テキストファイルの本文を読む)twp media content update <ファイルID> --file 本文.md(本文を書き換える。--file - で標準入力からも渡せます)twp media version create <ファイルID> --file 提案書_v2.pdf(ファイルIDを変えずに新しいファイルへ差し替える)twp media version list <ファイルID>(版の一覧。新しい順)twp media version download <ファイルID> --rev 1 --out 提案書_v1.pdf(過去の版を取り出す)twp media version restore <ファイルID> --rev 1 --yes(過去の版の内容に戻す。古い版が整理されて戻せなくなることがあるため --yes が要ります) | 個人のファイルは本人、プロジェクトのファイルはそのプロジェクトのメンバー |
| AI による画像・文書の生成 | twp media model list --for image(使えるモデル・目安の消費クレジット・指定できる --size / --quality)twp media image create --prompt "青空と白い灯台のイラスト" --dry-run(送る内容だけを確認。クレジットは消費しません)twp media image create --prompt "青空と白い灯台のイラスト" --out 灯台.png --yes(生成してメディアライブラリに保存し、そのままファイルに書き出す。--out を省くとファイルIDだけを表示し、あとから twp media download で取れます)twp media image create --from <画像ID> --prompt "夜景にする" --out 灯台_夜.png --yes(既存の画像を元にしたリミックス。元の画像は変わりません)twp media document create --prompt-file 指示.md --format markdown --out 議事メモ.md --yes(文書の生成。使える形式は twp media document-format list) | AI 生成を使えるユーザー。AI クレジットを消費するため --yes が要ります。回数制限に当たっても自動では打ち直しません(終了コード 4)。--project を付けるとプロジェクトのファイルとして保存します(そのプロジェクトのメンバー) |
| AI による動画・音楽の生成 | twp media video create --prompt "夕焼けの海に波が寄せる" --duration 4 --dry-run(送らずに消費クレジットの見積だけを表示)twp media video create --prompt "夕焼けの海に波が寄せる" --duration 4 --wait --out 海.mp4 --yes(生成して完成まで待ち、そのままファイルに保存。生成物はメディアライブラリにも残ります)twp media video get <task_id> --wait --out 海.mp4(待ちきれずに終わったとき=終了コード 6 のときは、作り直さずにこれで続きから受け取る)twp media video create --from <画像ID> --prompt "ゆっくり回転する" --wait --out 回転.mp4 --yes(画像から動画を作る。動画からは --from-video <動画ID>)twp media music create --prompt "穏やかなピアノ" --duration 30 --instrumental --wait --out bgm.mp3 --yes(音楽の生成)twp media video list / twp media video cancel <task_id> --yes / twp media model list --for video(生成の一覧・取り消し・使えるモデルと単価) | AI 生成を使えるユーザー。AI クレジットを消費するため --yes が要ります。--project を付けるとプロジェクトのファイルとして保存します(そのプロジェクトのメンバー) |
| メディアのコメント・AI タグ提案・重複検出 | twp media comment list <ファイルID>(ファイルへのコメント)twp media comment create <ファイルID> --body-file コメント.txt(コメントを投稿。--body-file - で標準入力からも渡せます。更新・削除は twp media comment update / delete <コメントID> --file-id <ファイルID>)twp media ai-tag run <ファイルID> --yes(AI によるタグの提案を表示。--apply を付けると、まだ付いていない提案を今のタグに追加します)twp media duplicate list <ファイルID>(内容が同じ別のファイル)twp media duplicate list --name 提案書.pdf --folder 営業/2026(アップロード先に同じ名前のファイルがあるかを事前に確認) | 個人のファイルは本人、プロジェクトのファイルはそのプロジェクトのメンバー。コメントの更新・削除は自分のコメントだけ。AI タグ提案は画像と動画が対象で、AI クレジットを消費するため --yes が要ります |
| ワーカーエージェント | twp worker-agent list(エージェントの一覧・スケジュールと次回実行予定)twp worker-agent run list <エージェント>(実行履歴。エージェントは名前でも指定できます)twp worker-agent run get <エージェント> <実行ID>(実行結果。最終要約を先頭に表示) | AIエージェント機能のライセンス。自分のエージェントのみ(エージェント管理者はテナント全体) |
| AIエージェント(コンテナエージェント) | twp agent repository list(作業を依頼できるリポジトリ)twp agent session create --repository <組織名/リポジトリ名> --instructions-file 依頼.md --wait --yes(作業を依頼し、手が止まるまで待って最後の返答・作業ブランチ・PR を表示)twp agent session instruct <セッションID> --body-file 追加.md --wait --yes(作業中のセッションへ追加の指示。終わったセッションは twp agent session resume <セッションID> --body-file 追加.md --yes で再開)twp agent session chat <セッションID> --output text(やり取りを読む)twp agent session diff <セッションID>(変更したファイル)twp agent session cancel <セッションID>(作業を止める) | 画面の「AIエージェント」と同じ権限。参加しているプロジェクトに紐づいたリポジトリだけを使えます。依頼・追加の指示・再開は画面から操作したときと同じく AI クレジットを消費するため、--yes を付けたときだけ実行します |
| wiki・ノート・議事録 | twp wiki list --project SAMPLE(wiki ページ)twp note list(ノート)twp meeting list(議事録) | 閲覧できる範囲のみ |
各機能の操作とオプションは twp <機能> help をご覧ください(例: twp attendance help)。
送信内容を確認してから実行する
作成・更新・削除などの操作に --dry-run を付けると、実際には送らずに、送る予定の内容を表示します。はじめて使う操作や、まとめて処理するスクリプトを作るときの確認に便利です。
twp task update SAMPLE-12 --status 完了 --dry-run出力の形式を変える
| オプション | 内容 |
|---|---|
--output table | 表形式(ターミナルで実行したときの既定) |
--output json | JSON 形式(パイプやリダイレクトで渡したときの既定)。画面で省略している項目も含めて出します |
--output tsv | タブ区切り(表計算ソフトへの貼り付け向け) |
--output text | 空白区切りのテキスト。wiki・ノート・議事録の詳細(get)では本文を文書として出し、メディアのフォルダ一覧(twp media folder list)では階層をインデントで出します |
--query <式> | JSON の中から必要な値だけを取り出す(JMESPath 形式) |
たとえば、進行中のタスクのキーと件名だけを JSON で取り出すには次のようにします。
twp task list --project SAMPLE --status 進行中 --output json --query '[].{key:key,subject:subject}'項目名が token・secret・password・api_key などの値は、どの出力形式でも既定で伏字になります。値そのものが必要な場合だけ、その操作に --no-redact を付けてください(出力は端末の履歴やログに残るため、取り扱いにご注意ください)。
終了コード
twp project / twp task などのデータ操作コマンドは、終了コードで結果を判定できます。
| 終了コード | 意味 |
|---|---|
0 | 成功 |
1 | そのほかの失敗 |
2 | 指定の誤り(オプションの綴り・存在しない名前・日付の形式など) |
3 | サーバーが受け付けなかった(権限が無い・対象が見つからない・入力内容の不備など) |
4 | 通信エラー、サーバー側のエラー、またはアクセスが集中している(しばらく待って再実行してください) |
5 | ログインしていない、またはログインの有効期限切れ(twp login をやり直してください) |
twp login / twp logout / twp whoami は、失敗したときは種類を問わず終了コード 1 を返します。