対話モード(AI と作業する)
twp を引数なしで実行すると、AI と会話しながら作業できる対話画面が開きます。AI に手元のファイルを読ませたり、コマンドを実行させたり、TWP のタスクなどを調べさせたりして作業を進められます。
twpAI の利用料はテナントの AI クレジットから差し引かれます(概要)。
AI に渡した内容について:会話の内容と、AI が読んだファイルの中身は、TWP を経由して AI 事業者へ送られます。社外に出してはいけない情報を含むフォルダーで使う場合はご注意ください。なお、
.envなどの設定ファイル・SSH の鍵・TWP のログイン情報は、どのモードでも AI が読めないようになっています。AI が読めるのは、原則としてtwpを起動したフォルダーの中だけです。
1回だけ質問する(twp -p)
画面を開かずに、1往復だけ AI に答えさせることもできます。答えは標準出力に出るので、ほかのコマンドと組み合わせられます。
twp -p "このディレクトリの README を3行で要約して"
git diff | twp -p - # 標準入力の内容を渡す3つのモード
対話画面には、作業の種類に合わせた 3 つのモードがあります。Shift+Tab で「開発 → 業務 → プラン」の順に切り替わります。
| モード | 向いている作業 | AI ができること |
|---|---|---|
| 開発 | プログラムの修正など | ファイルの読み書き・コマンドの実行(書き込み・コマンドの実行・git の操作は確認が出ます。ファイルの読み取りと検索は確認なし) |
| 業務 | TWP を使った業務 | TWP の情報を中心に扱います。手元のファイルの読み取り・検索はできます(確認なし)。書き込みとコマンドの実行はできません |
| プラン | 調べもの・計画づくり | 読み取りのみ。書き込みは一切できません |
起動時のモードは twp --mode biz(業務)・twp --mode plan(プラン)で指定できます。AI のモデルはモードとは別に /model で切り替えます。
Shift+Tab が効かない端末では、
Alt+Mを押すか、/modeと入力して切り替えてください。
実行前の確認
AI がファイルを書き換えたり、コマンドを実行したり、TWP のデータを変更したりする前には、確認が表示されます。ファイルの書き換えでは、変更箇所(差分)を先に見せます。
| 選択肢 | 内容 |
|---|---|
| はい | 今回だけ実行を許可します |
| はい、今後聞かない | 続けて範囲を選びます。「このセッション中」を選ぶと、twp を終了するまでその種類の操作をすべて確認しません(たとえばコマンドの実行で選ぶと、以後のコマンドはすべて確認なしになります)。「このプロジェクトでは」を選ぶと、そのフォルダーでは次回以降も確認しません(コマンドの実行は git log のような先頭の数語の単位で保存します) |
| いいえ、代わりにこうして | 実行せず、入力した指示を AI に返します。何も入力せずに Enter を押すと、拒否だけします |
「このプロジェクトでは」で保存した許可は、~/.twp/project-permissions.json に記録されます。取り消すときは、このファイルから該当する行を削除してください。
Esc を押しても拒否になります。ファイルを一括で削除するコマンドなど、影響の大きい操作は「今後聞かない」を選べず、毎回確認が出ます。
ファイルとタスクを AI に渡す
入力欄で次のように書くと、その内容を AI に添付して渡せます。
| 書き方 | 内容 |
|---|---|
@ファイルのパス | 手元のファイルの中身を添付します。@ を入力するとファイルの候補が出て、Tab で確定できます |
#タスクキー | TWP のタスクの内容を添付します(例: #SAMPLE-12 の対応方針を考えて) |
会話の中で AI が自分から TWP のデータを調べて使うこともできます(例: 「自分が担当の進行中タスクを一覧して、優先度順に並べて」)。AI が TWP のデータを変更する操作は、実行前に確認が表示されます。確実に同じ結果を得たい定型の操作は、AI を介さない twp task コマンド もご利用ください。
スラッシュコマンド
入力欄で / を入力すると、コマンドの一覧が表示されます。
| コマンド | 内容 |
|---|---|
/help | 使えるコマンドとキー操作の一覧 |
/mode | モードの切り替え |
/model | AI のモデルの切り替え |
/tasks / /task / /projects | TWP のタスク・プロジェクトを表示します(AI を使わないので、クレジットを消費しません) |
/context | 会話の量(コンテキストの使用量)と、いま AI が使えるツールの確認 |
/clear | 会話をリセット |
/doctor | 端末のキー入力の確認(Shift+Tab などが効かないときの調査用) |
/exit | 終了 |
キー操作
| キー | 動作 |
|---|---|
Enter | 送信 |
Ctrl+J(または \ を入力してから Enter) | 改行(複数行の入力) |
Shift+Tab / Alt+M | モードの切り替え |
Ctrl+R | 直前のツールの出力(ファイルの読み取り・コマンドの結果など)を全文表示 |
Ctrl+C | AI の処理中なら中断。入力が空のときに 2 回押すと終了 |
Ctrl+D | 終了 |
Shift+Enter でも改行できる端末がありますが、多くの端末(Windows Terminal・VS Code など)では送信と区別できないため、Ctrl+J をおすすめします。