Claude Code セットアップ
TWP の MCP サーバーを Claude Code に接続し、AI から TWP を操作できるようにするまでの手順です。「個人用 API キーの発行」→「Claude Code への登録」→「接続確認」の 3 ステップで完了します。
API キーを発行せず、TWP アカウントでログインして接続する(OAuth) こともできます。その場合は TWPアカウントでログインして接続する(OAuth) をご覧ください。
前提条件
- TWP アカウント:操作したい機能(プロジェクト・タスク等)の利用権限を持っていること。API キーの権限は、あなたのアカウントが持つ権限の範囲内でのみ有効です。
- Claude Code がインストール済み:ターミナルで次のコマンドが動作すること。
claude --versionまだの場合は Claude Code のインストール手順 を参照してください。
ステップ1: 個人用 API キーを発行する
-
TWP にログインします(本番:
https://app.tocca.systems)。 -
画面右上のアカウントメニューから 「プロフィール設定」 を開き、左メニューの 「APIキー」 を選びます。
- 直接アクセスする場合の URL:
https://app.tocca.systems/v1/profile/api-keys
- 直接アクセスする場合の URL:
-
「新規作成」 をクリックします。
-
次の項目を入力・選択します。
項目 内容 名前 用途がわかる名前(例: Claude Code)説明 任意(例: 開発PCのClaude Code用)パーミッション このキーで許可する操作。必要なものだけを選択(後述) 有効期限 無期限 / 7日間 / 30日間 / 90日間 / 1年間 / カスタム -
「作成」 をクリックすると、
twpu_で始まる API キーが表示されます。
重要:API キーの全文が表示されるのは、この作成直後の一度だけです。安全な場所にコピーして保管してください。閉じた後は再表示できず、その場合は新しいキーを作り直すことになります。
権限(スコープ)の選び方
権限は「リソース:操作」の形式です(例: task:read = タスク閲覧、task:write = タスク作成・更新)。task:* のように * を選ぶと、そのリソースの全操作を許可します。
日常的なプロジェクト・タスク運用であれば、以下のあたりが目安です。
| 権限 | 用途 |
|---|---|
project:* | プロジェクトの閲覧・作成・更新 |
task:* | タスクの閲覧・作成・更新・削除 |
comment:* | コメントの閲覧・投稿 |
note:* | ノートの閲覧・作成・更新 |
notification:* | 通知の閲覧・既読操作 |
他のエンドポイントを使う場合は、対応する権限も付与します。
| エンドポイント | 権限 |
|---|---|
| レポート | report:* |
| ヒアリング | hearing:*(参照のみなら hearing:read) |
| 取引(見積・請求) | sales:* |
| アプローチ先 | prospect:* |
| 顧客 | customer:* |
| 勤怠 | attendance:read |
| 予実管理 | budget:*(参照のみなら budget:read) |
| サポート依頼 | support:* |
| Backlog / Microsoft 365 | backlog:* / outlook:* teams:* drive:* calendar:* |
最小権限の原則:不要な権限は付けないでください。閲覧しかしないなら
:readのみ、といったように用途を絞ると、キーが漏洩した場合の被害を最小化できます。
ステップ2: Claude Code に登録する
登録方法は 2 通りあります。1台のPCで手早く使うなら方法A(CLI)、チームでリポジトリに設定を共有するなら方法B(.mcp.json) が便利です。
方法A: CLI コマンドで登録(推奨)
ターミナルで次のコマンドを実行します。twpu_xxxxxxxx の部分をステップ1で取得したキーに置き換えてください。
claude mcp add --transport http twp https://mcp.tocca.systems/api/mcp \
--header "Authorization: Bearer twpu_xxxxxxxx"twpはこの接続の名前です。任意の名前を付けられます。- すべてのプロジェクトで使いたい場合は
--scope userを追加します(省略時は現在のプロジェクトのみ)。
claude mcp add --scope user --transport http twp https://mcp.tocca.systems/api/mcp \
--header "Authorization: Bearer twpu_xxxxxxxx"方法B: .mcp.json を編集して登録
プロジェクトのルートに .mcp.json を作成(または追記)します。チームで設定を共有したいときはこちらが便利です。
{
"mcpServers": {
"twp": {
"type": "http",
"url": "https://mcp.tocca.systems/api/mcp",
"headers": {
"Authorization": "Bearer ${TWP_API_KEY}"
}
}
}
}"type": "http"は必須です(省略すると別種のサーバーとして扱われ、接続に失敗します)。- API キーは直接書かず、環境変数
${TWP_API_KEY}として展開させることを推奨します(キーをリポジトリにコミットしないため)。
環境変数を設定してから Claude Code を起動します。
export TWP_API_KEY=twpu_xxxxxxxx
claudeプロジェクトスコープの
.mcp.jsonを初めて使うときは、Claude Code の起動時に「このサーバーを信頼するか」の承認を求められることがあります。/mcpから承認してください。
複数エンドポイントを登録する
TWP MCP サーバーは機能ごとにエンドポイントが分かれています(MCP連携 概要 のエンドポイント一覧を参照)。コア以外の機能を使いたい場合は、エンドポイントごとに別々の接続として登録します。名前(下記の twp-note など)は任意です。
claude mcp add --transport http twp-note https://mcp.tocca.systems/api/mcp/note \
--header "Authorization: Bearer twpu_xxxxxxxx"
claude mcp add --transport http twp-hearing https://mcp.tocca.systems/api/mcp/hearing \
--header "Authorization: Bearer twpu_xxxxxxxx".mcp.json の場合は mcpServers に並べて記述します。
{
"mcpServers": {
"twp": {
"type": "http",
"url": "https://mcp.tocca.systems/api/mcp",
"headers": { "Authorization": "Bearer ${TWP_API_KEY}" }
},
"twp-note": {
"type": "http",
"url": "https://mcp.tocca.systems/api/mcp/note",
"headers": { "Authorization": "Bearer ${TWP_API_KEY}" }
},
"twp-hearing": {
"type": "http",
"url": "https://mcp.tocca.systems/api/mcp/hearing",
"headers": { "Authorization": "Bearer ${TWP_API_KEY}" }
}
}
}- API キーは同じものを使い回せます(必要な権限がキーに付与されている必要があります)。
- 必要なエンドポイントだけを登録してください。登録数を増やすと、AI が選択できるツールの数も増えます。
ステップ3: 接続を確認する
登録済みサーバーの一覧と状態を確認します。
claude mcp list
claude mcp get twpClaude Code のセッション内では、スラッシュコマンドで状態を確認できます。
/mcptwp が connected(接続済み) と表示されれば成功です。接続できない場合は トラブルシューティング を確認してください。
使ってみる
接続できたら、Claude Code に自然文で指示してみましょう。
自分が担当しているタスクの一覧を見せてプロジェクト「◯◯」に「動作確認」というタスクを作成してAI が TWP のツールを呼び出し、結果を返します(操作の実行前に確認を求められる場合があります)。
TWPアカウントでログインして接続する(OAuth)
API キーを発行・管理する代わりに、Claude Code から TWP アカウントでログインして接続する方法です。キーをファイルや環境変数に保存する必要がありません。
1. ヘッダーを付けずに登録する
--header を付けずに登録します。
claude mcp add --transport http twp https://mcp.tocca.systems/api/mcp.mcp.json の場合は headers を書きません。
{
"mcpServers": {
"twp": {
"type": "http",
"url": "https://mcp.tocca.systems/api/mcp"
}
}
}2. Claude Code からログインする
- Claude Code のセッション内で
/mcpを実行し、twpを選んで認証(Authenticate)を実行します。 - ブラウザで TWP の 「ログイン」 画面が開きます。テナントコード・メールアドレス・パスワード を入力して 「ログイン」 をクリックします。
- ログインが完了すると Claude Code に戻り、
twpが connected(接続済み) になります。TWP 側に別途「許可する」画面は表示されません。
ログイン状態の更新は Claude Code が自動で行います。ログインし直したい場合は、/mcp から twp を選んで再度認証してください。
3. OAuth 接続で許可する操作を設定する(任意)
OAuth で接続した AI クライアントに許可する操作は、TWP の 「プロフィール設定」→「動的OAuth設定」 で設定します。
- 直接アクセスする場合の URL:
https://app.tocca.systems/v1/profile/settings/dynamic-oauth - 初期状態(未設定)では、すべての操作が許可されています。
- 操作を絞りたい場合は 「権限を個別に設定する」 にチェックを入れ、許可する操作(例: 「プロジェクト閲覧」「タスク編集」)を選んで 「保存」 をクリックします。チェックを外した操作は、OAuth 接続からは実行できなくなります。
- この設定は、あなたのアカウントで OAuth 接続したすべての AI クライアントに共通で適用されます(API キーの権限とは別に管理されます)。
- API キーと同様、あなたのアカウントの利用権限の範囲を超える操作はできません。
許可されていない操作を AI が実行しようとすると、ツールの呼び出しが API error 403: Insufficient permissions で失敗します。
複数エンドポイントを OAuth で登録する
コア以外のエンドポイントも、同じように --header なしで登録できます。エンドポイントごとに /mcp から認証してください。
claude mcp add --transport http twp-note https://mcp.tocca.systems/api/mcp/note管理・運用
| 操作 | コマンド |
|---|---|
| 接続一覧を表示 | claude mcp list |
| 接続の詳細を表示 | claude mcp get twp |
| 接続を削除 | claude mcp remove twp |
| セッション内で状態確認 | /mcp |
API キーのローテーション
セキュリティ強化のため、API キーは定期的に再発行することを推奨します。
- TWP の「プロフィール設定」→「APIキー」で新しいキーを作成する
- Claude Code の設定(CLI で再登録、または
.mcp.json/ 環境変数)を新しいキーに更新する - 古いキーを削除する
不要になったキー・漏洩の疑いがあるキーは、「プロフィール設定」→「APIキー」から速やかに無効化または削除してください。無効化・削除したキーを使うと、ツールの呼び出しが API error 403: {"message":"Forbidden"} で失敗します(MCP サーバーへの接続自体は、キーの形式が正しければ connected と表示されます)。
API キーの取り扱い
- API キーはパスワードと同等の機密情報です。他人に共有しないでください。
.mcp.jsonに API キーを直接書かず、環境変数経由で渡してください。- API キーをバージョン管理(git)にコミットしないでください。